- 2003.08.06
広島県尾道市で民間人校長と教育次長が相次いで自殺した 【コマンド】
広島県尾道市で民間人校長と教育次長が相次いで自殺した。死者を悼む気持ちを失ったわけではないが、彼らが何故死を選んだか、理解に苦しむ。 そもそも、この制度は、教育界の閉鎖的独善に新風を引き込むのが目的だ。門外から土足で乗り込んでくる輩が、壮絶な敵意に迎えられることは、大前提であったはず。その、戦いの場でなぜ死ぬのか。死んで逃げ出したのか、死をもって何かを告発しようとしたのか。駄々をこねて泣き喚く […]
広島県尾道市で民間人校長と教育次長が相次いで自殺した。死者を悼む気持ちを失ったわけではないが、彼らが何故死を選んだか、理解に苦しむ。 そもそも、この制度は、教育界の閉鎖的独善に新風を引き込むのが目的だ。門外から土足で乗り込んでくる輩が、壮絶な敵意に迎えられることは、大前提であったはず。その、戦いの場でなぜ死ぬのか。死んで逃げ出したのか、死をもって何かを告発しようとしたのか。駄々をこねて泣き喚く […]
阪神タイガースに優勝マジックが点灯した。強いというより、負ける気がしない。長年のファンにとっては、例年のハラハラドキドキ感がなく、却って充足感に欠けるというものだ。「オールスターも済んでまへんで」と言いつつも、うれしいような、恐いような、キツネにつままれたような気分だろう。 一方では、近鉄バファローズがいい位置にいる。主砲のケガに苦しみながらも、西武とくんずほぐれつ、ダイエーに離されることなく […]
「朝鮮総連は北朝鮮との関係を絶て!」--総連人士と会う度にそう説得するのだと、日本に滞在する韓国の友人から聞いた。表向きの身分は別だが、彼はさる諜報機関の一員だ。 「ひと昔前なら、とんだ対北工作だな」と顔を見合わせたが、「今更、当たり前の話を咎めるヤツもおらんわな」と頷きあった。 民族の誇りを尊び、相互理解に努力する在日朝鮮人の姿には頭が下がるが、背後に傲岸不遜な本国が控えている限り、多くの共 […]
統一地方選が終わった。何がどうなったかと、振り返ってみれば・・・。 投票総数の7割、300万票も獲得した東京都知事、リコールで首を獲られてなお僅差で蘇った滋賀・豊郷町長、収賄容疑で括られたオリ(拘置所)の中から立ってトップ当選した和歌山市議、この辺りしか印象が残っていない。 各地自治体の、それぞれ身近な選挙は別として、テレビ速報や新聞の一面に出てくる結果を眺め、つくづく、化け物屋敷を覗いたよ […]
20030407 新聞大阪.TXT 「無理が通れば道理が引っ込む」。逆説的な諺だと信じてきたが、とんでもない。まさに究極の至言だと、この度、思い知らされた。 新天地を求めて先住のインディアンを殲滅し、黒人奴隷を踏み台にした人々。 彼らの所業はしばしば人類に反省を促したが、当事者は何ひるむことなく、わが道理を貫いてきた。 「そうでなければ、地球・人類を導くリーダーにはなれない」との冷厳なテー […]
近鉄不動産が店子いじめか? 脅迫めいた言動で 共用した和解調書
京都の久我山JC工事で官製談合?大阪の業者が強引な営業活動か
「聖徳太子がいなかったことは、とっくに学会の常識となっている」と矢沢永一が書いているのを新潮選書で読んだ。「いなかった」は説として頷けるが、「常識となっ」たのは何時のことか。財布の中に彼の肖像を見なくなったのは、そのためだろうか。色々との書物を見渡したてはみたが、それらしい書きぶりはどこにもない。常識が常識として世間一般に通用しないことは多々ある。これもまたその一例なのかと、首を傾げたわけだ。 […]